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zoom RSS 4年間で終わった オートキャンプ!

<<   作成日時 : 2017/04/07 16:34   >>

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今から25年ほど前、オートキャンプを始めようと思った。車でキャンプ場に横付けでき
気軽にキャンプができるので、子供たちに体験させようと考えたのだった。 長男が
小学校の低学年のころだった。

行く前に「オートキャンプ入門書」を読んで基礎知識を得た。そして、キャンプ用品を購
入することにした。

テント、タープ、シート、マット、寝袋、折り畳みテーブル、折り畳み椅子、アウトドア用コ
ンロ(ホワイトガソリン)、バーベキューグリル、ランタン、キャンプに必要な道具をほとん
ど揃えた。

会社の夏休みを利用してオートキャンプデビューをしたのが、滋賀県の琵琶湖畔にある
マキノサニービーチ・オートキャンプ場だった。

画像
  マキノ オートキャンプ場

テントの設営や道具の準備に苦労したが、なんとか完了した。夜が来てテントで就寝した
が夜中に自閉症の長男が起き出してそばに停めていた車に行こうとする。 仕方がない
ので車で一緒に寝た。

2年目の夏は岐阜県の、塔の岩オートキャンプ場に行った。ここはテントサイトのすぐ目の
前が付知川で清流で川遊びができる。しかし、ここで事件が起きた!


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私がテントの設営などをし、家内が料理の準備などで目を離したすきに長男の姿が見え
なくなった。キャンプ場の中を家内と手分けして、必死に1時間ほど探したが見つからない。

家内にはキャンプ場を引き続き捜索させて、私は車でキャンプ場の外を探すことにした。

長男は通った道を記憶する。自宅から車で買い物に行くときも曲がり角で行く方向を指さし
て「ウー」と指示する。

長男は去年の経験からキャンプが嫌なので自宅に向かったのでは?と考えた。 私は車
でキャンプ場を出て来た道を走りながら長男を探した。
キャンプ場から5qほど戻っただろうか、前方のバス停に人が立っているのが見えた!

近づくと 長男だった。 車を停め長男に駆け寄るとバツの悪そうな顔をしていた。 バスに
乗るつもりだったのだろうか?

長男を乗せてキャンプ場に帰った。それ以来、長男から目を離さないようにして過ごした。
長男は言葉を話せないので、本人の気持ちは分からないがテントが嫌なようだった。


次の年はテントを使わずバンガローを利用することにした。和室のバンガローがある三重
県の御座岬オートキャンプ場に行った。

キャンプ場のそばに海水浴場があり、バンガローにはテレビもあって普通の生活と変わり
がないのがよかったのか? 長男も問題なく過ごしてくれた。

画像
       御座白浜海水浴場


4年目の夏は、高原のキャンプ場、北軽井沢オートキャンプ場に行くことにした。

テントでなければ長男もOKのようなので、今回は固定式キャンピングトレーラーを予約した。

キャンプ1日目はキャンプ場で過ごした。長男はトレーラーが気に入った様子でバーベキュ
ーなどを楽しんでいるようだった。 2日目は周辺の観光地巡りで、浅間山と草津温泉に行っ
て楽しんだ。

そして3日目に事件は起こった!
この日は、軽井沢の市街地に出かけた。軽井沢に来て3日が経ち長男に問題行動がない
ので油断していた。

長男には恐怖に感じる物や出来事があった。それに遭遇するとパニックを起こす!

それは突然の大きな音である。運動会のスタートのピストルの音、風船の破裂音や爆竹の
音などだ。そして、それを連想する風船や祭りの法被などを見るとパニックになる。

軽井沢の市街地を家族4人で歩いていると、向こうから風船を持った子供が数人歩いてきた。
それを見た長男はパニックを起こし、近くの土産物屋に緊急避難をした。

子供たちが立ち去って風船が見えなくなっても長男は土産物屋に籠城して出てこない。
無理やり引っ張ると奇声を発して抵抗する。店の人や客が奇異な視線を浴びせる。
私と家内は周囲に謝りながら、長男を落ち着かせた。それから30分後に長男は店から出た。



キャンプから帰ってからの長男は買い物には一緒に行くが、スーパーに着いても車から降り
ようとしなくなった。新しい場所には足を踏み入れなくなった。

私の家族にとって、軽井沢が最後のオートキャンプになった!

それでも4回のキャンプは長男にとってはいい経験になったと信じたい!



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
せつないですよね。
以前も書いたけど、僕が「オヤジ」と呼んでいた方の娘さんもダウン症だったので、障害児を持つ親のせつなさは失礼ですが多少は分かります。
という僕自身も子の立場として、今になって親の気持ちが指の爪先ほどは分かったり。
独り者の僕、しかも身障者となってしまった僕。
亡くなった母は、友人知人に「片輪の息子を残して死ぬわけにはいかないから、どうにか頑張って長生きしなきゃ。」とよく言っていたそうです。


サバーイさん、これから先、毎日の作業場への送迎や週末の帰宅などなど、悩めることが多いと思いますが、どうかご夫婦で抱え込まないでくださいね。

そういえば、療育手帳や身障者手帳の表紙カバーが濃紺で統一されたようですよね。



数年前、身障者手帳がボロボロになってきたので、区役所に相談の電話をしました。
「福祉課に繋いでください。」
すると交換の女性がやたらと明るい声で、「はい! 生活保護のご相談ですね♪」

僕って、そんなに貧乏臭い声なんでしょうか?


レンジでチン
2017/04/07 21:15
レンジでチンさん、記事をできるだけ明るく書こうと
思ったんですが、切ない思いにさせたようですみません。
お気遣いありがとうございます。
サバーイ
2017/04/07 22:09
拝見していて、これは…。
堪えるお話でした。
でも、ご子息にとっても楽しいひと時だったのは、間違い
なかったと確信致します。
eddy
2017/04/08 16:39
eddyさん、お読みいただきありがとうございます。
長男にも親にとっても、いい経験だったと思います。
サバーイ
2017/04/08 16:57

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